【悲報】ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWERが発売延期予定。1か月遅れとなる2022年6月にずれ込む模様…価格配信は同年5月中旬予定

2022-06-09

理由が理由なだけに、こればっかりは致し方ないところだが…

2022年4月4日、日産の新世代ピュアEVクロスオーバーでエントリーグレードとなる新型アリアB6(2WD)が、2022年3月末 → 同年5月12日へと発売延期となりましたが、これに続いてビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)の発売も延期予定となっています。

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いつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、当初は2022年5月中旬に発売予定となっていた新型キックスe-POWERですが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、同年6月中旬頃に発売が延期予定とのこと。

今回のビッグマイナーチェンジは、これまでユーザーが求めていた四輪駆動(4WD)モデルの追加だけでなく、シリーズハイブリッドe-POWERのシステムが新型ノートオーラ(New Note Aura)と同じ新世代へとアップデートされます。

過去のブログでも詳細な変更内容はお届けしましたが、おさらいも兼ねて簡単にまとめてチェックしていきましょう。


新型キックスのグレードが拡大され、選択肢を増やすことで競合モデルに対抗

まずは新型キックスe-POWERのグレードを改めてチェックしていきましょう。

これまで前輪駆動(2WD)のみのラインナップだったキックスe-POWERですが、今回のビッグマイナーチェンジにより四輪駆動(4WD)を追加し、更にXグレードをベースにした特別仕様車Xスタイルエディション(Dark Edition)も追加予定となっています。

具体的なグレード構成は以下の通り。

【(2023年)新型キックスe-POWERのグレード構成一覧】

◇X:[2WD]/[4WD or X-FOUR]

◇Xツートーンインテリアエディション:[2WD]/[4WD or X-FOUR]

◇Xスタイルエディション:[2WD]/[4WD or X-FOUR]

◇AUTEC(オーテック):[2WD]/[4WD or X-FOUR]

これだけ充実したグレードへと拡大することにより、競合モデルとなるであろうトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)やホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)とようやく同じ土俵に立てるということになりますが、あとは価格面でどこまでアップするかが注目処です。

パワートレインは1種類のみだが、e-POWERが遂に第二世代へアップデート

四輪駆動(4WD)モデルの追加に続き、これも非常に重要な追加要素とある新世代e-POWERの採用について。

これまで第一世代だったキックスe-POWERですが、今回のビッグマイナーチェンジにより、新型ノート/ノートオーラにて搭載される第二世代e-POWERシステムへとアップデートされます。

なおパワートレインは、排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERシステムを採用し、更に減速性能もチューニングされ、より自然で滑らかに減速するe-Pedal Step(旧名:e-POWER Drive)が採用されドライバーをアシストします。

新型キックスe-POWERではセンターコンソールも全く新しくなり、更に後席の一部素材も変更?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!